【亜州ビジネス編集部】
観光・スポーツ省の集計によると、2022年9月の外国人来訪者数は前年同月比で107.0倍となる130万9115人だった。前年同月を上回るのは18カ月連続。新型コロナウイルス対策の活動制限が緩和され、前年同月に落ち込んでいた反動があって大きく伸びた。前月比では11.4%増えた。国境を接するマレーシアからの来訪者が国・地域別で最多だった。
国・地域別の来訪者数
◆マレーシア=33万2493人(前年同月比1357.1倍)
◆インド=11万6386人(1175.6倍)
◆ラオス=8万3891人(4934.8倍)
◆シンガポール=6万9957人(706.6倍)
◆ベトナム=6万4559人(1195.5倍)――の順に多かった。
◆日本は3万6535人(54.3倍)
また、新型コロナ流行前に全体の4分の1を占め最多だった中国は、ゼロコロナ政策の影響で3万2302人(46.3倍)にとどまっている。
1〜9月の外国人来訪者数
前年同期比66.3倍の568万8035人。
◆マレーシア=97万4844人(661.4倍)
◆インド=57万2151人(754.8倍)
◆シンガポール=31万3792人(416.2倍)
◆ベトナム=26万9442人(461.4倍)
◆ラオス=25万9118人(1704.7倍)――の順に多く
◆日本は15万3376人(47.0倍)
◆中国は14万6898人(25.8倍)