【亜州ビジネス編集部】
ホーチミン市で10月26〜30日に開催された3年ぶりのベトナム・モーターショーで、過去最高となる約2000台の成約があった。入場者数は23万6900人と、目標の18万人を大幅に上回った。サイゴンタイムズが1日付で伝えた。
今回のイベントには、日本勢や欧米勢など14ブランドが出展。関心が集まる電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)を中心に120モデルを展示した。またトラックや自動車部品、バイクのメーカーもブースを並べた。
ベトナム・モーターショーは国内最大の自動車展示会で、ベトナム自動車工業会(VAMA)とベトナム自動車輸入業者協会(VIVA)が共催。会場は同市7区のサイゴン展示・会議センター(SECC)で、前回の2019年には20万人が訪れた。