【亜州ビジネス編集部】
森ビルは21日、ジャカルタで開発を進めてきた高層オフィスビル「ジャカルタ・モリ・タワー」が先月に完工したと発表した。
同社にとって東南アジア初の開発事業で、地上58階建て、高さ約266メートル。グローバル企業などの需要を取り込む。
14〜54階を占めるオフィスの総貸室面積は8万8700平方メートルで、基準階貸室面積はジャカルタ最大規模となる2300平方メートルを確保した。
意匠デザインは、「六本木ヒルズ森タワー」や「上海環球金融中心」といった高層ビルを手掛けたニューヨークの設計事務所、コーン・ペダーセン・フォックス・アソシエイツ(KPF)が担当。清水建設などが施工した。