【タイ】三菱重工と発電公団、クリーン燃料発電などで覚書

【亜州ビジネス編集部】

三菱重工業は24日、タイ発電公団(EGAT)との間でクリーン燃料発電やクリーン水素などに関する覚書を交わしたと発表した。

二酸化炭素(CO2)を回収して地下貯留・再利用する「CCUS」技術も含む各分野で、今後3年間にわたり技術調査や情報交換、相互人材派遣を実施する。

三菱重工は、火力発電所で水素やアンモニアといったクリーンな燃料を混焼するためのガスタービンや、CCUSの技術を中心に提供する方針。温暖化ガス排出量を実質的にゼロにする「カーボンニュートラル」の2050年までの実現をタイ政府が目指しており、目標達成を後押しする。


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