【亜州ビジネス編集部】
電子基板の検査装置を開発・生産するサキコーポレーション(本社:東京都江東区)は、バンコク北郊のノンタブリー県に自社のソリューションを紹介する施設を開設したと発表した。
自社の検査装置を取りそろえ、検査テストやデモンストレーション、技術トレーニングを提供する。
同時に現地販売サービス子会社のサキ・アジア・パシフィック(タイランド)を同施設に移転し、先月末に開所式を行った。
施設では、3Dはんだ印刷自動検査装置(3D-SPI)や2D自動外観検査装置(2D-AOI)、3D自動外観検査装置(3D-AOI)を展示。来年にはX線自動検査装置(3D-AXI)の追加を予定している。