【亜州ビジネス編集部】
電気自動車(EV)メーカーの米テスラが新設した現地法人、テスラ(タイランド)は7日、EVの2モデルをタイ市場に投入すると発表した。
オンライン予約を開始し、中国から輸入するセダン「モデル3」と、スポーツ多目的車(SUV)「モデルY」を発売。来年2月に納車を開始する。同日付ターンセタキットなどが伝えた。
販売価格は、モデル3が175万9000〜230万9000バーツ、モデルYが195万9000〜250万9000バーツ。
同社にとってタイ初となるサービスセンターを来年第1四半期に開設する。EV充電所も展開する計画で、来年中に10カ所まで増やすとしている。
同現法は今年4月にバンコク都内で設立。来年12月に開業を予定するバンコク都心のショッピングセンター(SC)「エムスフィア」でショールームの開設を計画している。