【亜州ビジネス編集部】
独系BMWグループ・タイランドは、2022年1〜11月の四輪車の販売台数が前年同期比37.7%増の1万4139台に上り、国内高級車市場でシェア46.7%だったと発表した。競合の独メルセデス・ベンツは販売台数を明らかにしていないものの、運輸省陸運局の集計によると1万2332台だったとみられ、BMWが首位だった。
BMWの販売台数の内訳は、「BMW」ブランドが1万2788台、小型車「ミニ」が1351台だった。
一方、バンコク近郊で12月1〜12日に開催された自動車展示販売会「第39回タイランド・インターナショナル・モーターエキスポ」での受注台数は、「BMW」が前年開催の第38回に比べ11.1%多い1234台、「ミニ」が2.9%増の177台だった。このほか「BMWモトラッド」ブランドのバイクが17.5%増の141台を受注した。