【亜州ビジネス編集部】
タイ荷主協議会(TNSC)は、2023年のタイの輸出額を前年比1〜3%増と予測した。
世界経済の減速やバーツ高が輸出の足かせとなり、22年から減速するとみている。10日付クルンテープ・トゥラキットなどが伝えた。
四半期別予測
◆第1四半期=2.1%減
◆第2四半期=2.7%減
◆第3四半期=3.9%増
◆第4四半期=10.5%増
22年末からの減速傾向が23年上半期まで続き、下半期に回復に向かうとの見方を示した。
22年の輸出額は6.3%増だったと推定。12月は前年同月比7.5%減となり、3カ月連続で前年同月を下回ったとみている。