【マレーシア】5月にモーターショー開催へ、コロナで4年ぶり

【亜州ビジネス編集部】

国内最大の自動車の祭典である「マレーシア・オートショー」が5月4〜7日の日程で開催される。新型コロナウイルス流行の影響で2020〜22年は中止しており、開催は4年ぶりとなる。

貿易産業省傘下のマレーシア自動車・ロボティクス・IoT研究所(MARii)が主催。首都圏セランゴール州セパンの展示場「マレーシア・アグロ・エクスポジション・パーク・セルダン(MAEPS)」を会場に、バイクや電気自動車(EV)に特化したイベントも行い、EVについては車両だけでなく充電技術や関連部品なども展示する。

来場者は全長3キロメートルのコースで新技術を使った車両の試運転を行えるほか、屋内外での体験イベントに参加できる。

前回開催の19年には、自動車メーカー32社が車両を展示。部品メーカーなどの関連業者170社も参加した。


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