【亜州ビジネス編集部】
タイ工業団地公団(IEAT)は、東部ラヨーン市と北部ランプン市で工業団地をそれぞれ開発する計画を明らかにした。投資額は計65億4500万バーツ。工業省が提案し、先週の閣議で承認された。高まる需要に対応する。クルンテープ・トゥラキットなどが伝えた。
主に日本企業をターゲットに販売・賃貸し、完成から5年以内に入居率100%を目指す。ラヨーンでは43億8500万バーツを投じる。開発面積は237万1200平方メートル。次世代自動車や航空・物流、ロボット、スマート電子、バイオ燃料などの企業を誘致し、1万3920人の雇用創出を見込む。
ランプンでは21億6000万バーツを投じて、104万4800平方メートルを開発する。電子部品や宝飾品、衣類、食品加工などの企業を誘致し、8415人の雇用創出を見込む。