【タイ】長城汽車が5モデル追加へ、SUVとEVクーペを発表

【亜州ビジネス編集部】

中国自動車メーカーの長城汽車(GWM)の現地法人、長城汽車タイランドは9日、タイ進出2周年の記念イベント開催し、2023年に5モデルを投入すると発表した。同日は「坦克(タンク)」ブランドのスポーツ多目的車(SUV)「坦克500」「坦克300」と、「欧拉(オーラ)」ブランドの電気自動車(EV)のスポーツクーペ「閃電猫(グランドキャット)」の計3モデルを発表した。残り2モデルは今後、発表する。

同社は21年2月にタイ進出を正式発表し、これまでに計5モデルを投入している。

◆「欧拉」ブランドのEV「好猫(グッドキャット)」

◆好猫の派生モデル「好猫GT」

◆「哈弗(ハヴァル)」ブランドのSUV「H6」のハイブリッド車(HV)タイプ

◆「H6」のプラグインハイブリッド車(PHV)タイプ

◆「哈弗」ブランドの小型SUVでHVの「初恋(ジョリオン)」

うち「好猫」は半導体不足の影響などで22年4月から予約受け付けを停止していたが、9日夜に再開した。既受注分の納車は昨年末までに終えたとしている。

同社の22年の販売台数は1万1616台と好調だった。現在の販売店数は62店で、さらに18店の開設準備を進めている。


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