【亜州ビジネス編集部】
オフィス業務の管理システムを手掛けるACALL(アコール、本社:神戸市中央区)は14日、シンガポール法人を通じてKDDI傘下のKDDIアジアパシフィック(本社: シンガポール)と事業提携すると発表した。東南アジアと中東でオフィス事業を共同展開する。
アコールは業務管理システム「ワークスタイルオーエス」を提供。同システムは、リモートワークやフリーアドレス制などを採用する企業で社員が他の社員の仕事場や業務時間を把握しやすくするもので、受け付け業務の自動化や会議室の予約などの機能も備える。今回の提携ではKDDIが持つソリューションと組み合わせて、東南アジア・中東の企業に対し、時間と場所に捉われない働き方を提案する。