【亜州ビジネス編集部】
日本駐車場開発は17日、電動トゥクトゥク(オート三輪)でバンコク都内の観光地を周遊するツアーを開始すると発表した。エイチ・アイ・エス(HIS)などと組んで2〜4時間ほどのコースを提供。日本駐車場開発が運営する駐車場を乗降地点としてサービスを手掛ける。
ツアー料金は約5000〜8000円で、車両には3人まで乗車可能。まず日本人を対象として1日10組をめどに開始し、3年後には100組を目指す。
日本駐車場開発は全体の統制や運営なども手掛け、ツアーの企画・販売はHISが担当。車両は、配車サービス「ムーブミー」を展開するアーバン・モビリティー・テックの電動トゥクトゥクを使用する。電動車両を使うことで、サステナブル(持続可能)なツアーとして提供する。