【亜州ビジネス編集部】
タイ工業連盟（FTI）の発表によると、2022年の四輪の電動車の国内生産台数は前年比34.9％増の9万2746台だった。ハイブリッド車（HV）が44.9％増の8万4685台と大きく拡大し、全体をけん引。残りのプラグインハイブリッド車（PHV）は21.2％減だった。
電動車の販売台数は86.6％増の7万2158台。HVが2.0倍、電気自動車（EV）が4.7倍と急伸した。一方、PHVは55.9％減だった。輸出台数は9515台で、全てHVだった。
エンジン車も含む22年の国内自動車生産台数は前年比11.7％増の188万3515台。電動車が占める割合は4.9％となった。
