【タイ】主要6空港の旅客数、2月は3.1倍の831万人

【亜州ビジネス編集部】

空港事業のタイ空港公社(AOT)は、同社が管理運営する国内主要6空港の2023年2月の旅客数が前年同月比3.1倍の831万753人だったと発表した。プラスは14カ月連続。新型コロナウイルス対策の活動制限の緩和が進み、前年同月に落ち込んでいた反動もあって大きく伸びた。ただ、新型コロナ流行前の19年2月との比較では7割弱の水準にとどまる。

国内線は前年同月比1.7倍の386万9199人、国際線は10.6倍の444万1554人だった。入国規制の緩和が追い風となっている。


空港別の旅客数

◆スワンナプーム空港=397万1181人(4.0倍)

◆ドンムアン空港=201万547人(2.9倍)

◆プーケット空港=121万1138人(3.3倍)

◆ハジャイ空港=25万2097人(1.4倍)

◆チェンマイ空港=69万6709人(2.2倍)

◆チェンライ空港=16万9081人(1.4倍)―

6空港の1〜2月の旅客数は前年同期比3.1倍の1723万8305人。国際線が10.2倍の898万6970人、国内線が1.7倍の825万1335人だった。


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