【亜州ビジネス編集部】
スズキの子会社で四輪車を生産販売するスズキ・モーター・タイランドは2日、「第44回バンコク国際モーターショー」(3月22日〜4月2日)での新車受注台数が3887台だったと発表した。
受注台数は前年(第43回)から8割近く増え、ブランド別でトヨタ、ホンダ、中国・上海汽車の「MG」に次ぐ4位だった。ただし、人気を集めた小型四輪駆動車「ジムニー」については、限定50台の購入権をかけた抽選の申し込みという扱い。5日に抽選を実施し、24年6月までに納車するとしている。
モデル別の受注台数
◆「ジムニー」=1848台(抽選販売の申し込み件数)
◆小型車「スイフト」=916台
◆同「セレリオ」=310台
◆軽トラック「キャリイ」=332台
◆クロスオーバー「XL7」=254台
◆セダン「シアズ」=114台
◆多目的車(MPV)「エルティガ」113台