【中国】18日開幕「上海モーターショー2023」、参観100万人見通し

【亜州ビジネス編集部】

「第20回上海国際自動車工業博覧会(上海モーターショー2023)」が18日に開幕する。2023年を迎えて開幕する最初の大型国際モーターショーで延べ100万人が会場に足を運ぶ見通し。ピークが予想される4月22日には、17万5000人が来場するとみられている。澎湃新聞などが伝えた。

内外の1000社以上が参加を決めた。室内会場は13館に及ぶ。内訳は乗用車館が9館(3H、4.1H、5.1H、6.1H、6.2H、7.1H、7.2H、8.1H、8.2H)、自動車科学技術・サプライチェーンが3館(1.2H、2.1H、2.2H)、メディア区画が1館(5.2H)。

27日まで開催される。今回も国家会展中心(インターナショナル・エキシビジョン・アンド・コンベンションセンター)を会場に選んだ。面積は36万平方メートルを超える。

1985年以来、北京モーターショーと交代で、上海モーターショーは隔年開催されてきた。2021年開催の前回(上海モーターショー2021)は完成車メーカー、新興ハイエンドブランド勢(上汽智己、東風嵐図、恒大汽車)、インターネット大手など参加企業は約1000社。中国政府が普及を後押しする電気自動車(EV)の展示が目立った。


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