【亜州ビジネス編集部】
塗料メーカーのダイメート(サイアム)は、建材販売・施工などを手掛ける柴田商事(本社:福井市)などと合弁で太陽光発電事業の新会社をバンコクに設立したと発表した。太陽光発電システムの設計や設置、保守整備を手掛ける。日本品質の製品やサービスを提供するとしている。
先月にエナジーリンクデザイン(タイランド)を設立した。資本金は200万バーツで、出資比率は柴田商事が31%、ダイメートが26%、家電メーカーのハタリ・エレクトリックの傘下企業が25%など。第4四半期にも売上高の計上を開始できると見込む。将来は他の再生可能エネルギー事業にも進出する。