【亜州ビジネス編集部】
日本ロジテムは26日、東部チョンブリ県のレムチャバン港近郊で自社倉庫が完成し、先月に業務を開始したと発表した。タイの拠点は5カ所目。一部を危険物倉庫仕様とするなど、幅広いニーズに対応する。
グループ会社のロジテムタイランドが2万4000平方メートルの敷地に「レムチャバン・ロジスティクスセンター」を開設した。平屋建て高床式の倉庫2棟で構成し、延べ床面積は1万4000平方メートル。うち900平方メートルを危険物倉庫として使用する。11基のドックレベラーなどを備える。
倉庫はレムチャバン港から15キロメートル、バンコクのスワンナプーム空港から105キロメートルに立地する。