【亜州ビジネス編集部】
三井住友信託銀行は24日、大手財閥チャロン・ポカパン(CP)グループ系の不動産開発会社MQDCタウン・コレクションに出資したと発表した。出資額や出資比率は明らかにしていない。MQDCタウンの最終親会社であるDTGOコーポレーションが社会貢献活動などで高い評価を得ており、取り組みに共感したことから出資を決めたとしている。
MQDCタウンはバンコク東部のバンナー区で複合開発事業「フォレスティアス」を手掛けている。自然との共生などをテーマとしており、39万1000平方メートルの敷地に住宅やホテル、オフィス、商業施設などを建設する。
DTGOはCPグループのタニン会長の娘であるティパポン氏が1993年に創業し、会長を務める。