【亜州ビジネス編集部】
台湾経済部国際貿易局(BOFT)と台湾貿易センター(TAITRA)は、台湾製品の展示会「台湾エキスポ」を7月20〜22日にバンナーの展示会場「BITEC」で開催すると発表した。二国間の貿易や投資などを促進。新型コロナウイルス流行後で初めての本格的な開催となる。
台湾の170社以上が出展し、スマートシティーや電気自動車(EV)、スマート医療などに関する革新的な製品・技術を展示する。セミナーや商談会なども実施し、事業機会の創出につなげる。会場は「バンコク・インターナショナル・トレード&エキシビション・センター(BITEC)」。同様の展示会はタイに続き、8月にマレーシア、10月にインドでの開催も予定する。
台湾はタイにとって、11番目に大きい貿易相手国。2022年の貿易額は全体の2.8%を占めた。投資認可額は13億米ドルで、認可数は44件。外国直接投資(FDI)の国・地域別で4位だった。