【亜州ビジネス編集部】
自動車展示・販売会「ファストオートショー・タイランド(FAST)」実行委員会のパタナデート委員長は、7月5〜9日に開催する「FAST&EVエキスポ2023」で新車と中古車を合わせ2000台以上の受注を目指すと明らかにした。展示面積は昨年の前回開催から33%拡大。2万平方メートル以上とし、初めて電気自動車(EV)の展示ゾーンを設ける。10日付プラチャーチャート・トゥラキットなどが伝えた。
受注目標の内訳は、新車が1600台、中古車が400台。EVの目標は設定していない。来場者数は22万人以上を見込む。前回開催は18万人で、新型コロナウイルス流行前は30万人に達していた。
同展示会は今年で11回目の開催となる。会場はバンナーの展示会場「バンコク・インターナショナル・トレード&エキシビション・センター(BITEC)」。日本の自動車メーカーや中国のEVメーカーなどが出展を予定している。