【亜州ビジネス編集部】
人材紹介会社の英マイケル・ペイジの調査によると、タイの労働者の約90%が新たな職探しに意欲的であることが明らかとなった。世界経済の不確実性が高まっているにもかかわらず、転職機会を探る動きは衰えていないという。バンコクポストなどが伝えた。
タイの942人を対象に調査を実施した。回答者の半数以上が「6カ月以内に転職先を探すか転職を計画している」と回答。ほか、「転職先を探すか迷っている」が33%に登った。
一方、最も重要とする仕事満足度の要因は、「仕事と生活のバランス」が48%で最大。これに「給与」が42%、「キャリアアップ」が40%で続いた。