【亜州ビジネス編集部】
住友倉庫は15日、東部チョンブリ県のレムチャバン地区で新倉庫が完成したと発表した。同地区の第3倉庫で、既存倉庫と合わせた延べ床面積は3万4000平方メートルに拡大。現地での需要増に対応する。
子会社の住倉レムチャバンがロジャナ工業団地レムチャバン内に設けた。標高約38メートルに立地し、洪水リスクが低いという。鉄筋コンクリート造の平屋建てで、延べ床面積は1万4300平方メートル。大型のひさしを備え、雨天時の荷役に対応する。
同社はタイで、レムチャバンのほか中部アユタヤ、バンコク、スワンナプーム空港にも拠点を置く。