【亜州ビジネス編集部】
東南アジア最大級の製造業の見本市「マニュファクチャリング・エキスポ2023」が21日、バンナーの展示会場「BITEC」で開幕した。30カ国・地域以上から2000以上の機械ブランドが出展。24日までの会期中に7万人以上の来場が見込まれる。
主催のRXトレーデックス(旧リード・トレーデックス)によると、日本と中国、台湾、香港、韓国、シンガポールの計6カ国・地域がパビリオンを設置する。また、自動車や電子部品、プラスチック技術など専門的な8つの見本市を同時開催し、新型コロナウイルス流行前よりも大規模な催しとなる。
会場は「バンコク・インターナショナル・トレード&エキシビション・センター(BITEC)」。政府機関と協力する50項目以上の学術セミナーも実施し、工業省はロボットや自動化技術を活用する省エネ化や生産効率化を重視している。