【亜州ビジネス編集部】
ダイハツ工業の現地法人、アストラ・ダイハツ・モーター(ADM)は7日、生産台数が累計800万台に達したと発表した。1978年に生産を開始して45年での達成となる。
2005年に累計生産台数が100万台に達し、07には日本への輸出向け生産を開始した。国内市場では14年連続で2位を維持。輸出では80カ国以上に出荷している。
現在は工場の再編を進めており、首都北部のスンター車両工場の第1生産ラインを首都東郊のカラワン車両工場に移転する計画。カラワンに年産能力14万台の第2ラインを建設し、来年12月にも稼働させる。全体の年産能力は53万台を維持する。