【亜州ビジネス編集部】
NTT東日本傘下でアジアのICT(情報通信技術)インフラ整備などを手掛けるNTTイーアジアは10日、東南アジアの3都市に事務所を設けたと発表した。ベトナムのホーチミン市とシンガポール、インドネシアのジャカルタで、域内の拠点は4カ所に増える。地域に密着した現場力と技術を活用し、非通信分野も含む新たな事業展開を図るとしている。
同社はベトナムを中心に光通信インフラの整備などを手掛けてきた。今後は新規事業の発掘や立ち上げを推進する。既存の海外拠点は、ホーチミン市に隣接するビンズオン省に支店を構えている。