【亜州ビジネス編集部】
電気興業(本社:東京都千代田区)は10日、バンコク東郊のサムットプラカーン県バンプリー郡で現地法人のDKK(タイランド)が新工場を開所したと発表した。新たに誘導加熱コイルの製作も手掛ける目的で工場を新設。近隣のバンコク都プラカノン区にあった旧工場から移転し、バンコクと中部アユタヤ県の事務所の業務も新工場に集約した。
同法人は2012年の設立。これまでは、東南アジアに納入した高周波誘導加熱設備の修理や関連部品の販売、誘導加熱コイルの販売を行ってきた。今後は新体制でサービス向上を図るとしている。