【タイ】国内観光客数、コロナ前の9割まで回復=政府観光庁

【亜州ビジネス編集部】

タイ国政府観光庁(TAT)は、国内観光客数が新型コロナウイルス流行前の2019年の93%まで回復したことを明らかにした。23年の年間では1億6000万人を見込む。バンコクポストが23日付で伝えた。

TATチェンマイ事務所(北部チェンマイ県)のスラダー所長が明らかにした。国内観光の観光収入は年間で8082億バーツに達する見通し。観光関連のキャンペーンやイベントの増加が観光客数を押し上げる要因となる。

チェンマイ県の1〜7月の観光客数は630万人で、うち410万人がタイ人だった。同期の県内のホテル客室稼働率は74.4%。観光収入は628億バーツで、年間では800億バーツに達すると見込む。外国人は中国人や韓国人、台湾人、マレーシア人、米国人の来訪が多いという。


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