【亜州ビジネス編集部】
農業・協同組合省水産局は、地方電力公団(PEA)と屋根上設置型の太陽光発電設備の設置で協力すると明らかにした。発電した電力は政府機関に供給し、電気コストと温室効果ガス排出量の削減を図る。クルンテープ・トゥラキットなどが伝えた。
バンコク都内バンケン区にある同局の施設に、最大出力773.76キロワット(kW)の太陽光発電システムを設置する。PEAが設計から設置、運営・保守整備までを一貫して手掛けることで、20年間の契約を交わした。
同局は地方にも設置を拡大する方針で、◆東部チャンタブリー◆同ラヨーン◆中部アユタヤ◆バンコク西郊サムットサコーン◆同サムットソンクラーム――の5県での展開を予定している。