【亜州ビジネス編集部】
ソフトバンク子会社でインターネットエクスチェンジ(IX)事業を手掛けるBBIXは、フィリピンで同事業を来月1日に開始すると発表した。現地で通信網を持つ通信サービスのアイ・ピー・エス(本社:東京都中央区)との合弁事業で、同国内の6カ所のデータセンター(DC)内に拠点を開設してサービスを手掛ける。
先月の発表によると、首都圏タギッグ市に新会社のBBIXフィリピンを設立して事業を行う。資本金は8000万ペソ(約2億1000万円)で、BBIXとIPS現地法人のインフィニVANが折半出資。6カ所のデータセンター内に拠点を設けることで、国内や東南アジアのコンテンツ事業者などが容易にサービスを利用できるようにする。