【亜州ビジネス編集部】
政府住宅銀行傘下の不動産情報センター(REIC)の調査によると、2023年第3四半期の不動産開発会社の景況感指数(50以上が好感)は49.7となり、前四半期(47.5)から改善した。指数の上昇は2四半期連続。ただ、金利上昇がマイナスに影響し、3四半期連続で好感圏外となった。
上場企業の指数が前四半期を2.6ポイント上回る54.7に上昇。非上場企業は42.3に1.7ポイント上昇した。上場企業は9四半期連続で好感圏を維持している。
6カ月後見通し指数は2.0ポイント低下の60.1。上場企業が4.4ポイント低下の64.7、非上場企業が1.7ポイント上昇の53.3だった。