【亜州ビジネス編集部】
東京センチュリーは、IT(情報通信)機器の適正処分(ITAD)を請け負うマレーシアエクスポート(本社:クアラルンプール)を買収したと発表した。米子会社CSIリーシングの現地法人を通じて全株式を取得。SCIにとってアジア初のITADサービスの自社拠点となる。
CSIはIT機器のリースとITADサービスを組み合わせた事業を展開。ITADサービスの拠点は世界22カ所に構え、年間150万件以上のデータ消去や機器の破砕処理を行っている。CSIのマレーシア法人は今後、ITADサービスの内製化で競争力を高め、拡大する需要を取り込む。