【ベトナム】外食のSANKO、日本料理店の合弁設立

【亜州ビジネス編集部】

外食チェーンのSANKO MARKETING FOODS(三光マーケティングフーズ)は14日、ホーチミン市に日本料理店運営の合弁会社を設立すると発表した。経済成長が著しいベトナムで高所得層向けの店舗を手掛ける。自社の飲食店運営ノウハウと現地合弁相手が持つ資金力や富裕層ネットワークを活用して事業展開する。

来月にもアキコ・サービス・アンド・トレーディングを設立する。資本金は50億ドン(約3100万円)で、SANKOが30%、ホテル・外食事業のホアンソン・インベストメント・アンド・コンサルタンシー(本社:ホーチミン市)が70%を出資。来年4月にも事業を開始する。

SANKOは日本で居酒屋「アカマル屋」や焼き牛丼店「東京チカラめし」などを展開している。一方、ホアンソンは資本金500億ドンで、ベトナムのほか、シンガポールとマレーシア、マカオでも事業を手掛ける。


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