【亜州ビジネス編集部】
運輸省陸運局の集計によると、2023年の国内バイク新車登録台数は前年比4.3%増の187万8655台だった。新型コロナウイルス対策の活動制限の緩和が進み、3年連続でプラスとなった。ただ伸び率は前年(11.9%)を下回った。地域別ではバンコクが9.3%増の48万2325台、地方が2.6%増の139万6330台だった。
排気量別
◆51~110cc=76万843台
◆111~125cc=61万4639台
◆126~250cc=37万7426台
◆251~399cc=8万8895台
◆400cc以上=1万5011台
メーカー別
首位ホンダが146万7151台でシェア78.1%を獲得
◆ヤマハ=26万9721台
◆伊ベスパ=4万3777台
◆地場系GPX=3万3294台
◆伊ランブレッタ=1万3347台
◆台湾系デコ=8792
◆スズキ=6635台
400cc以上
◆ホンダ=7037台(シェア46.9%)
◆米ハーレーダビッドソン=2193台
◆ヤマハ=1452台
251~399cc
◆ホンダ=5万2149台
◆ヤマハ=2万3011台
◆ランブレッタ=8102台
12月の登録台数は前年同月比7.8%減の13万4213台だった。マイナスは2カ月連続。地域別ではバンコクが3.9%減の3万3503台、地方が9.0%減の10万710台だった。