【亜州ビジネス編集部】
伊藤忠エネクスは、精密ファスナーメーカーの藤田螺子工業(本社:名古屋市中村区)の現地法人フジタラシ(タイランド)に、自家消費型の太陽光発電設備を導入したと発表した。出力は266.2キロワット(kW)。二酸化炭素(CO2)の排出削減量は年平均で約207トンを見込む。
伊藤忠エネクスの現地法人ITCエネクス(タイランド)が、東部チョンブリ県のフジタラシの工場に導入した。送電網から購入する電力量を年平均で26.6%削減できる見込み。設備設置にかかる初期費用はITCエネクスが負担し、導入後に設備利用料を保守・点検費用込みの月額固定料金で請求する。