【亜州ビジネス編集部】
丸全昭和運輸(本社:横浜市中区)は13日、東部チョンブリー県に子会社を設立し、倉庫を建設・運営すると発表した。タイでは既に現地グループ会社がフォワーディング事業を手掛けており、国内外一貫物流サービスの品質をさらに高めるため自社運営の倉庫設立を決めた。
同県バンラムン郡で来月中に新会社を設立し、来年7月にも営業を開始する。社名は未定。資本金は2億6100万バーツで、丸全昭和運輸が99.99%出資する。最新システムを導入した高機能・多機能倉庫による物流の効率化と最適化を進める。
丸全昭和運輸は、2014年に現地法人の丸全昭和タイランドをバンコクに設立。東南アジアを中心にフォワーディングや機工(機械据え付け・解体)事業を展開している。