【亜州ビジネス編集部】
ホンダ車の販売などを手掛けるオートコープ・ホールディング（ACG）は、カーケア店「オートクリック」の出店目標を縮小したことを明らかにした。経済回復の遅れやコスト高に対する懸念などから、2024年の新規出店は5店、投資予算は2億5000万バーツにとどめる。プラチャーチャート・トゥラキットなどが伝えた。
現在はバンコク首都圏を中心に15店を展開。北部チェンマイと南部プーケットにも出店している。当初は15店を増設し、24年末までに30店体制とする目標だった。目標を縮小したことで、20店体制にとどまる見通し。
オートクリックの過去2年間の利用客数は4000～5000人。売上比率はタイヤが60％、エンジンオイルが30％、ブレーキやショックアブソーバーなどが残りを占める。
