【亜州ビジネス編集部】
半導体製造装置メーカーのKOKUSAI ELECTRIC（コクサイ・エレクトリック）は28日、シンガポールに販売やメンテナンス・修理などを手掛ける子会社を設立したと発表した。東南アジアやインドで顧客サポート体制の強化、事業拡大を図る。
27日付でコクサイ・セミコンダクター・シンガポール（KESG）を設立した。資本金は1億円で、コクサイ・エレクトリックが全額出資。今年7月に操業を開始する。これまでも同国には、台湾のグループ会社の支社として拠点を設けていたが、事業拡大を見据えて子会社化を決めた。同社の海外グループ会社は米国や韓国に次ぎ6社目となる。
