【亜州ビジネス編集部】
エネルギー規制委員会(ERC)は3月27日、2024年5~8月の電気料金を1ユニット(キロワット時)当たり平均4.18バーツ(約17.3円)に据え置くことを決めた。電気料金に含まれる燃料調整税(Ft)を1ユニット当たり0.3972バーツに据え置く。28日付各紙が伝えた。
同委員会は4カ月ごとに料金を見直している。1~4月については当初、4.68バーツとしたが、企業や市民の負担を軽減するため4.18バーツに引き下げていた。コスト増加分はタイ発電公団(EGAT)が負担する。