【亜州ビジネス編集部】
運輸省陸運局の集計によると、2024年3月の電気自動車(EV、7人乗り以下の乗用車のみ集計)の国内新車登録台数は前年同月比23.9%減の4720台だった。ブランド別では、中国EV最大手の比亜迪(BYD)が53.5%減の1132台でシェア24.0%を占め、9カ月連続で首位だった。
2位以下
◆中国・上海汽車の「MG」=22.2%減の695台
◆中国・合衆新能源汽車の「ナタ汽車(NETA)」=16.9%減の576台
◆米テスラ=62.8%減の566台
◆中国・広汽埃安新能源汽車(AION)=488台(23年8月に市場参入)
◆中国・長安汽車の「深藍(ディーパル)」=427台(23年11月に市場参入)
◆中国・長城汽車の「欧拉(オーラ)」=35.0%増の289台
◆スウェーデンのボルボ=3.3%減の238台
◆独BMW=27.6%増の157台――などが続いた。
1~3月のEV新車登録台数は前年同期比48.4%増の2万1563台。
ブランド別
◆BYD=1万6台
◆MG=2921台
◆ナタ汽車=2805台
◆テスラ=1288台
◆AION=1017台
◆深藍=870台
◆欧拉=709台
◆ボルボ=577台
◆BMW=487台――の順に多かった。