【亜州ビジネス編集部】
米調査会社ニールセンがまとめた2024年第1四半期の国内の総広告支出は、前年同期比6％増の277億2100万バーツ（約1170億円）だった。全6媒体のうち4媒体がプラス。インターネットと映画が2桁増だった。
媒体別
◆テレビ＝2％増の137億6300万バーツ
◆インターネット＝19％増の78億9000万バーツ
◆屋外＝6％増の40億8500万バーツ
◆映画＝12％増の7億3100万バーツ――の4媒体がプラス。
一方、
◆ラジオ＝0.2％減の8億1600万バーツ
◆印刷＝34％減の4億3600万バーツ――の2媒体はマイナスだった。
セクター別の広告支出
食品・飲料が21％増の44億7600万バーツで最大。
◆パーソナルケア・化粧品＝1％減の35億4400万バーツ
◆小売店・飲食店＝6％減の25億7100万バーツ
◆ヘルスケア＝28％増の16億3600万バーツ
◆自動車＝45％増の14億1800万バーツ――が続いた。
