【亜州ビジネス編集部】
クラウド録画できる防犯・監視カメラサービスを展開するセーフィー(本社:東京都品川区)は23日、バンコクに駐在員事務所を設立したと発表。豊田通商の現地法人を販売パートナーとして、ウエアラブルカメラなどの製品を現地で提供する。
2024年2月に事務所を設立し、今月からウエアラブル型クラウドカメラ「セーフィー・ポケットツープラス」を提供。今後は徐々に製品ラインアップを拡充するという。
同社のクラウド録画サービス「セーフィー」は、映像データをもとに遠隔での状況確認や業務効率化、映像解析による異常検知・予測などが可能で、さまざまな業界で活用できるという。タイは、アジアの主要新興国の中でも急速に高齢化が進んでいることから、人手不足対策として業務効率化や省人化につながるサービスの需要拡大を見込んでいる。