【亜州ビジネス編集部】
三菱重工業は26日、ハノイ市に現地法人を設立したと発表。これまで同市とホーチミン市の駐在員事務所、シンガポール法人の三菱パワーアジア・パシフィックのハノイ事務所が担っていた役割を引き継ぐとともに、営業サービス活動などの機能強化を図る。
現地法人の三菱ヘビーインダストリーズ・ベトナムを設立。ハノイ市に本社、ホーチミン市に支店を置く。三菱重工は1994年にホーチミン事務所、2006年にハノイ事務所を開設するなどして事業展開していたが、現法設立によってさらに地域に根差した営業サービス体制を整え、同国での事業拡大に取り組む。