【ベトナム】国内最大のモーターショー、10月に2年ぶり開催

【亜州ビジネス編集部】

国内最大の自動車展示会であるベトナム・モーターショーが今年10月、2年ぶりに開催される。昨年は景気低迷に伴う自動車需要減により中止したが、事態改善を受けて再開する。ベトナムプラスが10日付で伝えた。

ベトナム自動車工業会(VAMA)とベトナム自動車輸入業者協会(VIVA)が共催し、今年は10月23~27日にホーチミン市7区のサイゴン展示・会議センター(SECC)で開く。今年はトヨタやホンダ、いすゞ、三菱自動車、スバル、スズキ、米フォード、独フォルクスワーゲン、スウェーデンのボルボ、中国の広州汽車、チェコのシュコダ・オートなどのメーカーが出展。またバイク専用のブースも初めて設けられる予定で、ホンダやヤマハ、台湾のSYMなどが出展予定。

モーターショーは例年10月ごろに開催され、年末から翌年のテト(旧正月)の需要喚起に一役買っていた。新型コロナウイルス流行で2020~21年は中止となったが、22年にはホーチミン市で開催され、23万6900人が来場し、過去最高となる約2000台の成約があった。


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