【タイ】1~4月の外国人事業253件、投資額550億バーツ

【亜州ビジネス編集部】

商務省流通事業開発局の20日発表によると、外国人事業委員会が2024年1~4月に認可した外国資本による投資事業は253件、総額549億5800万バーツとなり、前年同期比でそれぞれ17%増、42%増だった。新規雇用は58%減の1019人。国・地域別では日本からの投資が最大。

外国人事業法で外国資本(出資比率50%以上)の参入が原則禁止されている業種のうち、サービス業などの一部は同委員会が認可すれば投資が可能になる。車両追跡技術や充電所の整備、太陽光発電システムの設計など、技術移転につながる事業が認可された。

国・地域別

◆日本が63件(340億5500万バーツ)で最大

◆シンガポールが42件(44億9900万バーツ)

◆米国が41件(11億4800万バーツ)

◆中国が29件(40億3100万バーツ)

◆香港が17件(16億5000万バーツ)

東部の経済特別区「東部経済回廊(EEC)」への投資は計77件、総額140億3300万バーツとなり、それぞれ全体の30%、26%を占めた。


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