【マレーシア】郵船ロジ現法、首都圏で大型倉庫新設

【亜州ビジネス編集部】

郵船ロジスティクスは、現地法人のTASCOが首都圏セランゴール州シャーアラムに大型倉庫を新設したと発表した。同法人の施設で最大規模の5万5800平方メートルの倉庫面積を持ち、同じ敷地内にあった旧施設の約5倍に拡大。高付加価値なサービス提供する。

「シャーアラムロジスティクスセンター」を設けて、今月初めに開所式を行った。TASCOの新本社を併設し、国内最大のクラン港やクアラルンプール国際空港から車で約40分に立地する。

地上4階建ての多層階構造で、約12メートルの天井高と高層ラックで空間を最大限活用。内国貨物から外国貨物まで効率的な保管を実現するとしている。電子部品、食品やアパレルに加え、医療機器物流の品質基準「GDPMD」に準拠して医療機器の取り扱いも可能にした。


亜州ビジネスASEAN
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