【タイ】1QのPCディスプレー出荷2%増、消費刺激策で拡大

【亜州ビジネス編集部】

米調査会社IDCの19日発表によると、2024年第1四半期のタイのパソコン(PC)ディスプレー出荷台数は前年同期比1.7%増の25万4000台だった。政府が1月1日~2月15日に実施した所得控除による消費刺激策などがプラスに影響し、個人需要が13.4%拡大した。

法人需要は20.7%減の6万8000台と落ち込んだ。法人需要は今後1~2四半期後に高まるとIDCはみている。

ブランド別のシェア

◆台湾エイサーが15.7%で首位。前四半期から在庫レベルを調整し、消費者向けの出荷が拡大した。

◆シェア2位は米デルの15.2%。法人向けをけん引した。

3位以下
◆韓国LG電子=12.3%
◆同サムスン電子=11.7%
◆中国レノボ=11.7%


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