【タイ】大和ハウスがタイで初のホテル開発、不動産SCと合弁

【亜州ビジネス編集部】

大和ハウス工業は20日、不動産開発会社SCアセットがバンコク都心で進めているホテル開発事業に参画すると発表した。大和ハウスにとってタイ初のホテル事業で、客室数は306室。ビジネスから観光まで幅広い利用を見込む。

地上28階建ての「クロモ・キュリオ・コレクション・バイ・ヒルトン」を開発する計画。SCアセットはホテルのランクを「エントリー・ラグジュアリー」と説明している。スクンビット通り・ソイ29で既に着工しており、来年3月にも開業する。

開発会社に大和ハウスが49%出資することで先月にパートナーシップ締結式を行った。総事業費は27億4170万バーツ。大和ハウスは、日本国内で培ったホテル開発・運営のノウハウを生かして運営支援を行うとしている。


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