【亜州ビジネス編集部】
飲食店運営のゴリップ(本社:京都市下京区)は5日、牛かつ専門店「牛カツ京都勝牛」をインドネシアとフィリピン、シンガポールの3カ国に出店すると発表した。各国企業とエリアフランチャイズ(FC)契約を締結した。東南アジアでの出店は、2022年に進出したタイを含め4カ国となる。
インドネシアではジャカルタの商業施設「アリーナ・スクエア」内で今月10日に1号店をオープンする予定。フィリピン1号店はマニラ市の商業施設「SMモール・オブ・アジア」内で今月下旬、シンガポール1号店は中心部の商業施設「ラッフルズ・シティー」内で来月中旬に開業する。
同社は国内外で「牛カツ京都勝牛」や「サムギョプサル専門店ベジテジや」など約120店舗を展開。「牛カツ京都勝牛」は日本で60店舗、海外ではタイ、韓国、台湾、香港、カナダに計14店舗を構えている。